荒木しげるさん アスペルギルス症

荒木しげるさんがアスペルギルス症で亡くなりました。


「仮面ライダーストロンガー」の主役
「特捜最前線」などに出演していた
俳優の荒木しげるさんが、１４日午後５時２分、
肺炎のため都内の病院で63歳で亡くなりました。


荒木しげるさんは０７年４月の統一地方選で
目黒区議選に無所属で出馬して
落選後の７月に食道がんが見つかり
都内の病院で全摘出手術を受けました。
手術は成功したものの
食が細ったことで体重が約３０キロ減るなどして
免疫力も落ちていたという。

そして今年4月2日に荒木しげるさんは
体調を崩して都内の病院に入院しましたが
肺が「アスペルギルス症」に感染しおり
最後は肺炎で亡くなったみたいです。




アスペルギルス症とは？

空気中のホコリに含まれるカビを
吸い込むことで発症する感染症。
症状はせき、発熱、呼吸困難など。
発症後、すぐ生死にかかわるものではないが
感染が広範囲に広がると数週間で危険な状態に陥る。

アスペルギルス属の胞子は
環境中に広く存在することから
ほとんどのヒトが毎日吸入しており
免疫に障害のあるヒトや家畜では
アスペルギルス症に進行する事がある。

病院内では観葉植物（鉢内の堆肥や土）
生花やドライフラワーの表面、花瓶の水
エアコンまたはヒーターの吹出し口
浮遊粉塵などから高頻度で検出する。
特に、病院改築の際の空気中に
増加することが報告されている。

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